船堀の学習塾 トライアングル個別学習塾 の日記
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都立入試 理科攻略
2016.02.26
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こんにちは!
都立入試の発表まであと僅か!
結果が楽しみですね。
さて
今日は都立入試の理科について。
出題範囲は全ての単元の中からなので、
安定して点数を取るためには、
全体をしっかりやらないといけませんね。
今年度の理科は、
難易度は少し高めだったでしょうか。
苦戦した人も多かったのではないでしょうか。
大問1と大問2の小問
これは難易度は低かったですね!
基本事項のばかりだったので、正解率は高かったと思われます。
大問3 天体
(2)の月と金星の満ち欠けについては
少しわかりづらかったかもしれませんね。
天体では
1ヶ月(公転のずれ)で、30度
1時間(自転のずれ)で、15度
から天体の位置を求められるようになる。
金星の満ち欠け、月の満ち欠け
季節と時間帯(明け方、正午、夕方、真夜中)ごとの
星座の位置。
などを勉強すると良いでしょう。
大問4 遺伝
今までの出題であれば、
松葉ぼたんやエンドウでの出題だったので、
あれ?って思った人も多いと思います。
遺伝を勉強する際は
純系や優性形質などのワードの意味もしっかりと学習して
おきましょう。
意外と理解できていない生徒が多いです。
遺伝の図だけ覚えているので、応用がきかない傾向に見えます。
大問5 水の電気分解とイオン
水の電気分解
陽極(+)側には酸素、陰極(-)側には水素
なぜなら、
水素はH+ 酸素はO2- なので
+は-に、-は+にひかれます。
比率は2対1です。
イオンでは、
塩化銅水溶液の電気分解
塩酸の電気分解
化学電池
化学反応で亜鉛が反応することで電子が移動し
電流が発生する電池。
中和反応
酸とアルカリを混ぜると
塩と水ができる反応
燃料電池
水素と酸素の化合により水ができるときに
うまれる化学エネルギーを電気エネルギーに変換。
がよく出ます。
勉強しましょう。
イオンの問題は、そもそもイオンがどういうものなのか?
それをわからず問題を解いている人は、
イオンができるようになりません。
根本を理解していないので、短期記憶で終わります。
今日はそれは触れないでおきますね。
知りたい人は聞きにきてください。
中3の1学期の範囲です。
差がつきますよ!
大問6 電力
今回は
直列と並列の回路図が出されていて、
電力を求める問題が出てましたね?
今回の問題を解くには、
しっかりと回路図を書いてほしかった!
問題の図で解いていくのは少しリスキーですね。
電力=電流✖電圧
ですが、その前に!
電流の問題で知ってほしいこととして、
直列と並列における電流・電圧・抵抗の式
例
直列
I=I1=I2
V=V1+V2
R=R1+R2
並列
I=I1+I2
V=V1=V2
1/R=1/R1+1/R2
をまずはしっかりと覚えること
オームの法則は大事ですが、
上記のことを理解していない人にとっては
宝の持ち腐れです笑
上記のことで
情報を増やしてから、オームの法則を使わないと
解くことはできません。
電流は好き嫌いが出るので、
塾でしっかりと学びましょう!
理科は
他にも色々な単元があります!
理科が苦手な君!
理科は何でそうなるか?つまり理屈がわかれば
面白くなります。
暗記ではない覚え方をした方が
苦なく勉強できると思いますよ!
来年の受験生も肝に銘じておこう!