船堀の学習塾 トライアングル個別学習塾 の日記
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中1数学 円とおうぎ形 実況中継
2016.05.10
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こんにちは!
今日の授業は
『円とおうぎ形』
中学1年生の単元の復習を行います!
おうぎ形の求め方を忘れている、もしくは理解できていない人が多いと思います。
今日はそんな君へ、解説しちゃいます!
さて、
皆さんは小学校の時に円の面積の求め方を習ったと思います。
半径 × 半径 × 3.14 = 円の面積
という響きは聞いたことあるのではないでしょうか?
中学生では、
半径 × 半径 × π(パイ) = 円の面積
と習います。
3.14がπ(パイ)に変わっただけです。
実は!
おうぎ形の面積の求め方はこの公式が理解できていれば、半分以上解けているのです。
公式で見ていけば、
おうぎ形の面積 = 半径 × 半径 × π(パイ)×(中心角/360)
つまり
円の面積に×(中心角/360)をしただけなんです。
よく皆さんはピザを食べますか?
ピザを食べるとき、5人で分けるとしたら大体5等分すると思いますが、
このことが分かっていれば
360÷5=72° ずつ分けてあげれば、みんなが平等に食べれます。
まあ日常的にこんな細かくやらないかもしれませんが、
おうぎ形 = 円のどれだけか? という意味ですから、
図のように
×(中心角/360)をするような形となっています。
ここで例題!
半径が3cm、中心角が120°のおうぎ形の面積を求めなさい。
答えは?
① 6π(パイ)
② 3π(パイ)
③ 2π(パイ)
④ π(パイ)
のどれでしょう!