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スパルタ教育の語源とは? トライアングルは教育に熱心です!

2017.04.03

こんにちは!

日本史を勉強するのは趣味の領域なのですが、

最近では、世界史を勉強することが日課になりつつあります。
塾長の石田です。


勉強していく中で、
『 スパルタ教育 』 というキーワードがありました。


皆さんは、
スパルタ教育 = 厳しい  というイメージではないでしょうか?


スパルタの語源は、
ギリシャ諸ポリスの一種で、ドーリア人の一派がペロポネソス半島南部に侵略をし、
先住民を「征服」して生まれたポリスです。
10倍以上の先住民を軍事力で支配するため、市民は生まれると子供のころから「スパルタ式」の厳しい軍事訓練を施されました。

今では、運動や勉強の中で用いられているスパルタは、昔は国を支配するための軍事訓練を目的とした語として用いられていたということです。



スパルタ教育では、
誕生 ⇒ 虚弱 ⇒ 山に捨てられる
誕生 ⇒ 健康 ⇒ 7~29歳 合宿生活
 
7歳~11歳 訓練の本格化
・裸、裸足での生活などで体づくり

12歳~19歳
・1年中、1枚の上着で過ごす
・寝床は、い草
・盗みや殺人も訓練の1つ

20歳~29歳 常備軍へ編入
・結婚しても別居生活


30歳~60歳 家族と生活
軍役と毎日の会食への参加が義務
・会食費を払える  = 市民
・会食費を払えない = 市民権剥奪

という厳しいルールでした。

今では考えられないルールですし、今の世の中ではこういった奴隷的な締め付けは大問題です。

それでも、昔の人はこれを当たり前のように受け入れてしまっていたのは、
子どものころから、それが当たり前という教育を受けてきたからだと思います。


昔は、
他国との戦争が絶えない時代でしたので、
勉強よりはむしろ体を鍛える方向に重点をおいていたのでしょう。


しかし、現代においては
小さなころから戦いのための、体づくりをするということはありません。
むしろ、勉強をすることにおける脳を作っていくことに重点がおかれています。

これも、紀元前時代と現代との時代の差なのでしょう。


スパルタ式の教育は、
人と人との関係で完全な主従関係を築くことで、上の者の意見を下のものが忠実に守るというところに良い部分があります。
しかし、これではあることがキッカケで関係に亀裂が入り、崩壊することはありますし、結果としてスパルタは滅んでしまっています。


勉強のゴールはどこか?を考えた時、
最終的には、『自分自身で物事を考え、判断できる人間になる
というところにゴールがあります。


そのためには、
① 目標を自分で決めることができる

② そのための行動をし、努力できる


必要があります。
テストでも 目標点 を定めて 

そのために何をしたらよいか?がわかれば


どんな生徒でも、熱心に勉強が出来るようになります。




ただ言われるがままに塾に通うより、目的をもって塾に通ってみませんか?




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